海上技術安全研究所 夏の一般公開 体験記

トロステーションで紹介されたとあっては行くしかあるまい！というわけで
海上技術安全研究所の一般公開に行ってきました。

一般公開をトロ・ステーションが紹介
http://www.nmri.go.jp/main/news/others/toro/toro-1.html
イベントの詳細はこちら
http://www.nmri.go.jp/main/news/open/open2009/2009natsu/h21-natsu-yotei.html

下記に書いてある施設の説明はかなり簡単に書いてありますので、
気になる方は
http://www.nmri.go.jp/main/overview/facilities/facilities_j.html
↑の施設の説明をご覧下さい。

□400m水槽
トロステでも大きく取り上げられていた400m水槽です。

段々と



近づいてまいります。



台車に乗り込みます。


台車の移動速度は約8km/h。進行方向より発せられた波を受けつつ進みます。



□模型船工作
発泡スチロールの擦れる音が死ねる（´Д｀）




□光と放射線の科学
えっと・・・説明聞いてたんですが、忘れちゃいました。
真ん中の物体から飛んでる白い煙が放射線の出ている様子だそうです（嘘かも


熱感知センサーです。これ欲しい・・・


中央に見える女の子が持ってるのは、砂糖水と塩水の入ったペットボトル。
見分けるには振って白くなる方が塩水ということです。押し寄せる波が白いのは
そういうことだそうで。




□深海水槽
これもトロステで大きく取り上げられていた波を発生させる装置です。

円周上に並んだ128枚のフィンで波を発生させています。
これはいわゆる普通の海で発生してる波の模様です。


こちらは全てを中央に集中させて中心に大きな水柱を作ります。
これは・・・直前の写真かな・・・シャッター速度が遅すぎましたorz




□操船リスクシミュレーター
唯一の整理券配布施設。残念ながら内部には入れませんでした。
お話を聞くところ、実際に操船する緊張感を出すために非常にリアルな
映像にしてるということです。




□氷海船舶試験水槽
氷を割って進むような船のためのいろんな試験をする施設です。
実際に使用される際は-20℃ぐらいまで下げるそうです。

南極の氷。肌触りはいたって普通です。


施設内部。分かりにくいですが、船の周りは凍りかけてます。
奥の方で波を起しているので全部は凍らないみたいです。


マイナス5℃！ご丁寧に送風機が用意してあって、素敵な体感温度を体験出来ました。


そして外に出ると結露しまくるメガネ＆カメラ（´Д｀）




というわけで一般公開でした。

最後に、せっかくなので担当の方々にトロステについて突撃。
こちらから取り上げてもらったのではなく、トロステ側から取材に来たとのことでした。
聞いたのは比較的若めの男性と女性二人でしたが、みなさんトロステご存じのようでした。
女性「トロステーション、わかってます？」
男性「知ってるっちゅーねん(笑)」